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ランスロット

2020/06/19


という騎士さんがいますがご存知でしょうか?「アーサー王物語」というイギリスの古典にでてくる騎士さんなんですけど、アーサー王物語はなんとなく知っている程度で、実際の書物は読んだことないのですけど、ユーチューブやネトゲとかで色々見聞きするようになってね~


最初は動画で知ったんですけどね。こういうやつ、



【伝説の武器】円卓の騎士ランスロットとアロンダイト【刀剣】


おお、なんかいい感じの、ロマンチックな見出しでしょw


そう、これは王妃と優秀な騎士さんとの不倫のお話なんですね。でも、とても心惹かれるというか、もし自分が女性だったとしてもこんな優秀な男性には恋をするだろうなと思いますねw つまり、共感するって事なんだけどね。


「冬のソナタ」が流行った時もヨン様ブームってありましたけど、あれも、なんかこういう感じがしますね。人として尊敬できる人、そういう人になら恋愛の倫理を破っても構わないと思うw


いや、まあ、勿論守るべきものは守るべきだとは思いますが、男であれ女であれ、人として尊敬できる相手というのはやっぱり惚れてしまうものだからね。だから、婚外ブログとか結構あるんだけど、相手がどういう人なのかなって分かると納得できますね。


ムラゴンだと、「咲さん」とか有名だけど、私もこっそり読ませてもらってますけど、いいですよね。彼女が彼を好きになるのも分かるな~と思います。文章も上手だし、小説にすれば売れそうな気もするけどね。


それに比べてたら芸能人のスキャンダルな話題なんて、同じレベルの話とはとても言えないですよね。あれは風俗とか、色情症とか言われる類ですよね。色情症って病気なんですよ。精神疾患なんだから不倫とか浮気とかそういう問題じゃないんだよね。さっさと病院行けよって感じなんだけどw


それともうひとつ、色情霊とかいうオカルト的なのもあるらしいですね。これはかなり怖い怨霊らしくて、、とりつかれると恐ろしい目にあうらしいので、気を付けたいですね('ω')


さて、この湖の騎士と呼ばれたランスロットさんですが、王妃グネヴィアさんとの不倫によってアーサー王と敵対する事になってしまいます。火あぶりになる寸前で、ランスロットが彼女を救出するわけですが、かつての同志達と切り合うというシーンもあります。


この辺の展開もまたドラマチックでいいんですよね。映画化したら絶対名作になるだろうと思うんだけど。で、最後は、お互いにアーサー王を失った償いとして修道院に入るわけですが、この最後もいいですよね。


遊びや背徳から行った事ではなかったわけだし、ちゃんと責任を取っているということか考えても良識的なものだったんだなというのが分かります。まあ、だからこそこのシナリオには心惹かれるんですけどねw


きっと、咲さんの好きになった相手さんもこんな優秀な尊敬できる人だったんでしょうね。んむ~上手くいってくれることを願いたいです(*'▽')


アーサー王伝説というと、主人公は勿論アーサー王という事になるんですけど、本当は実際に動いていたのはランスロットさんだったんだろうなという気がします。アーサーさんは社長とか、代表取締役みたいなもんで、実際の職務をこなしていたのはおそらくランスロットだったのではないかと。


それと彼の武器も面白くて、アーサー王の剣といえば有名な「エクスカリバー」。光の剣とも呼ばれる王の権威を象徴する剣ですが、実は、剣自体はそれほど大したものではなかったようです。重要だったのは剣じゃなくて、それを収めていたとされる「鞘」なんですよね。


この鞘がすごくて、所有する者に不死身の肉体を与えるというチート級アイテムで、戦闘で怪我を負ってもすぐに回復できて、何時間でも全力で戦い続けられるという、、そりゃ強いわけですよねw


でも、剣としてみた場合、エクスカリバーよりも優れていたと思われるのがランスロットの剣「アロンダイト」。両刃の剣で、決して折れなかったとされているので、攻撃力ではエクスカリバーを上回っていたと思われます。



          

            (アロンダイトレプリカw)




どんな剣だったんだろうね、アロンダイト。まあ、あまり知られてはいないし、ファンタジーものの世界では圧倒的にエクスカリバーが有名なんだけど、通なやつには、本当はアロンダイトの方が実用だったんだろうなと思うんだけどねw


なんかね、いい女、いい男に出会う為には、人として何かを成しえなければならないというか、他人から尊敬される人にならないと本物には出会えないのかもしれないなと思いますね。


だから、そういうものは頑張ったご褒美って感じなのがいいのかな。頑張らないでご褒美だけってのもなんだかすっきりしないからね~。やっぱり何かを成しえてからじゃないと何も得られないのかもね。


はい、というわけで、仕事探し頑張りましょう、という自戒でしたとさ('ω')


じゃ、今回はこの辺で、乙でした~('ω')ノ



地上の星 / 中島みゆき [公式]


とりあえずこの曲ですw 地上の星、つまり、実際に職務を遂行する人達を讃えるってことなんだろうね。それを愛するってことは、相手の本質を見ることができる人って事なんだろうね。素晴らしいw





【おまけ】 昔作詞したやつです。プロットぽいので参考までに。




         アーサー王には10人の騎士がいた(たぶんw)


            名だたるもの


           剛腕に秀でしもの


           信徳に恵まれしもの


         その中で白眉と歌われし騎士


         その名をランスロットといった


       美麗にして武勇に秀で人格も備えた貴人


       湖の騎士 その気品は女王をも虜にした


       禁じられた恋 されど誰しも同情せし愛


          まるで神々の謀のように


          二人は禁断の恋に落ちた




         そして運命は二人を分かち


        王は妃を断罪すべく刑にかけた


      火刑の火種が落とされようとしたその時


       天を切り裂きし一矢がその運命を変えた


      聖剣すら凌ぐアロンダイトが同胞達を貫く


       堕天使となりても誠を貫く王妃への愛


        二律背反の逃れられぬシナリオ


        聖と誠はついに訣別の刃を交える


           創世記の最終章


    英雄たちの最後 神々の黄昏は伝説へと帰結した



          

 


           聖を失った愛は自らを戒め


         愛を失った誠は武器を捨てた


           残されたものは無知の世界


            人という儚き浮世の時代


            残されたものは偽りの世界


            人という儚き浮世の時代、、
   





          

          ランスロットさんカッコいいにゃ
          残されたのは猫の世界にゃ(*´ω`)




【おまけ2】このシナリオだとこの曲かな~。バロックな感じもあっていいすよね。動画はなんだかエロティックですけどねw



Yngwie Malmsteen - Queen In Love

「天気の子」(感想)

2020/06/16


風薫る5月も過ぎて6月も半ば、ゲオで「天気の子」がレンタル解禁になっていたので借りてきました。劇場公開されて1年ぐらいだろうか、話題になった作品でしたが、映画では見れなかったのでDVDでみたのですが。


(ネタバレ注意)


感想としては、シナリオがいまいちだったなという感じ。アニメは映像美として良かったのかもしれないけど、シナリオがどうにも感情移入できなかったかな。まず、設定として主人公とヒロインが中学生で、しかも、何故かほぼホームレス状態という、よくわからない状況。


主人公の家出の理由は一切説明されてない。また、ヒロインさんのアパート暮らしの理由も説明されていない。この辺がなんだか腑に落ちなくてね。これは一体どういう事なのだろう?と裏を考えてしまったけど、ちょっと中二病的な感じもしたかなw


それに、ホームレス中学生が、大都会東京で、しかも新宿とか歌舞伎町って、あんなカースト社会バリバリのとこで生活するなんて、無理すぎるw 普通に考えたらカースト制度の最下層に追いやられてかなり酷い目にあう可能性の方が高い、、


設定的にはあまりに無理がある気がしてね。まあ、やるならもうちょっとコネがあって助けてもらっているというのであれば分かるけど、現実的に考えたら絶対あり得ないからね。もし、この映画みて東京で一人暮らししようなんて思ったりしたら絶対やめた方がいいと思いますw


まず家賃が半端ないですし、まともな住処みたいなのとは無縁ですからね。事故物件やらなんやらを提供される可能性高いです。なので、住むなら都市近郊がいいでしょう。埼玉、千葉、横浜、神奈川、等、東京近郊の町は住みやすくておススメです。


私も埼玉住みやすいので、派遣労働で埼玉に移り住んだんですけどね。いきなり東京というのはやめた方がいいかな。ひとり暮らししたいというのはいいと思うんだけど、いきなり東京というのは危険すぎるので気を付けて欲しいと思います。


それと、雨がやまない世界というのもちょっと無理があったかな。現実的に考えると、あんなに一箇所に雨が降るということはあり得ない。いくら異常気象だとしても、地球上の一点に水分が集中するなんてのは考えにくい。だいたい、それだけの水がどこらくるのかというのが疑問だ。


もし、こういう設定をするのであれば、そうした世界設定の論理的裏付けが必要になると思うんだけど、そういう部分がなかったのがいまいちだったかな~


なので、みていて、ちょっと白けてしまった感じで感情移入できませんでしたね~。主人公も若すぎるし、気持ちがあるのは分かるんだけど、頼りなさすぎたかな。周りの大人もなんだか頼りない感じだったしな、、もうちょっと、頼れる存在というか、大人として尊敬できる人がでてきたほしかったな~という感じだね。まあ、そういう意味では前作の「君の名は」のシナリオはパーフェクトだったよね。


アニメとしては純粋で気持ちよく見れるのかもしれないけど、現実的にこの設定を鑑みると、とてもハッピーエンドにはならないだろうから、そこは見る時には気を付けてほしいかな。若くて情熱的な気持ちはわかるけど、毒蛇の巣になんの策もコネもなく突っ込むようなのは絶対にやめてくれ。


あとは最後に、「人柱」とかいうのも気になったかな。よくある生贄って話なんだけど、どうも神道にはこういう儀式が多いなという気がしてね。前回のブログで、日本に仏教が入ってきた当時の事を書いたんだけど、なんで聖徳太子さんは仏教を輸入したのかな~って考えてたんだけどね、、


おそらく、だけど、神道には生贄という儀式がかなりあったんじゃないかな。神道には詳しくないし、よく知らないんだけど、土地の神とか氏神とか呼ばれてる存在の信仰だろうなと思うんだけど、、そういうのって結構荒々しいらしくてね。


そもそも宗教とかスピリチュアルというのは人を助けるためのものなはずだから、それが人を生贄にして使うなんてのはおかしい。それじゃまるで、神の為に人が奉仕しているような話になる。


人間を助けるもの、強者をくじき弱者を助けるというのが力の正しい使い方だろう?それが生贄なんて、それじゃ、人間は神の為の道具なのか?って話になってしまう。


あるいは、そういう考え方なのかもしれないな。人間は神の為の道具に過ぎないという、、神こそ全てというさ、、なんだよそれ、、(T_T)


そういうとこがあまり時代に合わなかったのかもしれないねえ。神秘的で、日本古来のオーガニックな存在というのは分かるのだけど、本当のところはよくわかっていないというのがあるんだよな、、なので、このへんはもうちょっと勉強せなあかんねんけどな。



           

                 (*'▽')花火~


(追記)
そうだなあ、シナリオ的には、家出少年と家出少女の恋愛という感じがいいかな。保護施設で二人が出会ってそっから話が始まるって感じ。お互い家庭環境に問題抱えてる者同士という設定にして、気持ちが通じ合うというシナリオがいいと思う。


保護施設はちゃんとした聡明な大人が運営する施設というのがいいな。そんで、親にもちゃんと説明してしばらく保護しますからという説明をする。それで、しばらく東京でアルバイトしながら生活してみるという話にするか。


バイト先は保護施設側でちゃんとしたとこを紹介するというのがいいだろう。そこで職場の人達とも色々交わって精神的にも人間的にも成長していくというのがいいな。ファンタジーな要素はあまり要らないと思う。


こういうシナリオではお互いの心の触れ合いというのが一番重要だからね。一説には「ライ麦畑でつかまえて」という小説をモチーフにしてると言われてるけど、読んだことないけど、概略から言うと、あれはあまりいい話ではなかったしw


なんというか、達成感がないというか、成長感がないというか。旅にでました、色々ありましたがレベルはちょっとしか上がりませんでした、残念、みたいなねw それじゃカタルシスがないわけで、やっぱりもっと考えるだろうし、学ぶ事っていっぱいあると思うんだよね。


生きるってどういう事なのだろうとか、なんで仕事をしなきゃいけないんだろう?とか。お金って何なのだろうとか。大人ってどうしてこんな薄汚れているんだろう?とか。人を愛するってどいういう事なんだろうとかね。


そういうのを学んでいく、与えられたことをただ暗記していく学校の勉強とは全く違う自分の頭で考えて獲得していく作業なんだ。これをしっかりやらないと次に進めないし、形式だけを学んだっていつか心が涸れ果ててしまう。


旅とはそのためのものだし、ただやればいいというだけではない。考えなければ何も意味がないんだよね。



まあ、こんな感じで、昨年話題になった「天気の子」の感想でしたが、まさか今年がこんな展開になるなんて予想だにしなかっただろうねw オリンピックであげあげになってるだろうと思ってただけに、がっかりな現実だったけどねえ。


でも、これはこれで学ぶべきものもあったかな。日本経済自体はいい方向に行ってるわけだし、私も埼玉に移住して人生だいぶ変わったからね。無駄だったとは思わないし、有意義な時間だったと思うけどね。


それに、、正直いうとね、あまりスポーツには関心がなくてw まあ、金メダルそんなに取れなくてもいいやとは思ってたんだけどね。とにかく頑張ってる姿がみれればいいと思ってたし、だいたい、金メダルなんかとっても金にならないからねw 名誉とかより実を取る人間としては、それが正直な気持ちだったんだよね。


なので、実のある時間であったのであればいいかなとは思ってるんだけど。開催自体はしてほしいかな。そこを目指して頑張ってる方も大勢いるわけだし、開催は是非実現したいなと思います('ω')


はい、というわけで今回はこのへんで〆ときましょう。


じゃ、またね~('ω')ノ



大橋トリオ「生まれた日」


この映像印象的ですね。自動車走らせながら撮ったんだろうね。でも、この曲とよくあってますよね。雨のシーズンになると、こういう風に雨粒を見つめてると、この曲が流れてくるんだけどねw


コロナなんかどうでもいい、、ネトウヨなんかクソくらえだ、、


君だけが、僕には確かな存在なんだ、、

春過ぎて、、

とても、美しい短歌?を見つけたので、メモしておきまーす。



春過ぎて 夏来にけらし 


白妙の 衣ほすてふ 


天の香具山 


【持統天皇】



大島弓子さんの「あまのかぐやま」という短い漫画から見つけたやつなんですけどね。「夏の終わりのト短調」という文庫本型の短編集に入ってたやつで、今の時期にピッタリだなと思ったので、書いておこうと思ったんですけど。


意味は、調べてみると、


春が過ぎ、いつの間にか夏が来たらしい。昔から夏になると白い衣を干すと語り継がれている天の香具山に、あのように真っ白い夏の着物が干してある。


という内容みたいです。洗濯物干してる様子なんでしょうか?初夏の青空に、真っ白い衣が風にはためいているんでしょうね。なんか、どっかの洗剤のCMみたいですけどw でも、初夏の風を感じる綺麗な景色だなと思います。


で、この天の香具山ってのは奈良県に実際にある山らしくて、標高150mぐらいの小さい丘みたいな感じの山みたいですね。でも、飛鳥時代、藤原京と呼ばれていた時代には神様の住む山として神聖視されていたそうです。





飛鳥時代ですか、、あまり知られてない時代ですけどね。調べてみると、聖徳太子さんが活躍されてた時代ということらしく、まだ、日本という国もハッキリ決まってないような時代だったらしいです。


作者の持統天皇さんも、当時の天皇さんで、女性の天皇さんだったんですね。なかなかのキャリアウーマンだったらしくて、摂政を立てずに自分で采配を振るったらしいです。でも、文学にも造詣があったのかな、柿本人麻呂さんのパトロンさん?で、多くの歌も作ったらしいですね。


面白いですよね。歴史の授業で日本史は習ったはずなんだけど、全然記憶がなくてw こういう漫画とかアニメとかで、時代とか名前とかを知って、そっから調べてみて、ようやく頭に入ってくる感じですから。


            

              (妖艶ですねw)




飛鳥時代、奈良には「藤原京」という中国の都を模した碁盤目状の都があったそうですね。で、当時は、中国から色んな政治や統治のシステムを輸入してたらしいです。仏教もその一つで、神道派の方と色々揉めてたという話です。


雑に読んだ程度の解釈ですが、当時の日本は「疫病」が多かったらしいです。おそらく、ウィルス性の感染症とかが流行っていたのではないでしょうか?そう、今のコロナウィルスみたいな感じで、、


でも、当時は医療技術もなかっただろうし、神仏に祈るしかなかったのかもしれませんね。なので、聖徳太子さんは、文明国である中国からそうした技術を学ぼうと思ってたのかもしれません。


聖徳太子さんといえば、「日出処の天子」という漫画もありますけど、まだ読んだことないので、今度読んでみようかなと思ってますw


なんかでも、いいすよね。時事に合わせて物語とか、小説とか、音楽もそうかな。そういうの読んだりしてると、どっぷり感があってw 浸れるんですよね。勉強にもなるし、時間もヤな事も忘れていられるからね。こういう趣向っていいですよね。


はい、こんな感じで、疫病なんかに負けないように、愛と知識の泉の力を借りるとしましょう(*´ω`)


変なオチでしたが、では、よい週末を(^^)/



Mr.Children 「innocent world」 MUSIC VIDEO


初夏の定番曲かな。ミスチルの曲は時代を超えてる感じがしますね~。ジャンルとか時代性とか、そういうのを超えた普遍的なものって感じがするな。サザンとか桑田さんとかもそうなんだよね。いつの日も心に流れてるメロディ、、免疫力アップさせてくれるメロディかもねw