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セッション形式

とは、16小節ぐらいのコード進行を用意し、最初に一度メインテーマを通す、その後、そのコード進行を繰り返し、アドリブを展開する即興演奏の形式らしい。


ジャズのレコードとか聞いてると分かるけど、最初にメインテーマをみんなで合わせて、そっから後は、コード進行だけループして各人でソロをとるという感じですね。ブルーズの12小節パターンとか代表的だけど、他にも色々あるらしい。


というか、歌ものとかのコード進行をそのまま使う事もある。こないだ知ったS・ワンダーさんの「is't she lovely」とかは代表的なパターンらいし。この曲はかなり有名で、ユーチューブで検索すると色んな人のセッションテイクが聞けて面白い。


でも、この形式はコード進行さえあれば、別に問題なく同じような事ができる。例えば、ビートルズの「from me to you」という曲とか、コード進行だけをループしてセッション風にアレンジすることも可能だ。


ビートルズの曲はどれも短いものが多いのだけど、セッションに使うととても都合のいい曲が多い。「レットイットビー」も使えるし、「ミッシェル」も使える。なので、ちょっと軽く録音テストをしたいなと思ったときなど、都合がいい。


ドラムパターンを鳴らしながら、こういったコードパターンをずっと繰り返してバッキングを作り、切りのいいとこでエンディングを作ってオケが完成。で、そのオケに合わせてアドリブギターを入れていくのだけど、ループさえ繰り返せば何時間でも作れるので、1時間ぐらいの曲も割と量産できなくはない。


おそらく、熟練したセッションの達人ともなれば、楽譜なんて用いずにセッション形式でアルバム1枚分を1日ぐらいで作れるのかもしれないな。いいすね~そうなれたらw


で、このセッションに向いてる曲というのは、他にも色々ある。「カノン」とかもそうだね。あのカノン進行も、セッションだと考えればセッションに使える。他にも、「レッドツェッペリン」や「ディープパープル」の曲にも使えそうなのがいくつかある。


個人的には「ポリス」の曲なんか好きでよく使う。「ロクサーヌ」とか、「孤独のメッセージ」とか、セッション用にもすごくいい。そんな事思ってるのは私だけかな?と思っていたのだけど、ユーチュでこういうを見つけた、



The Ultimate Police Medley (Roxanne, Message in a Bottle, Every Breath You Take, etc.)


30分近い組曲って感じだけど、これが即興なのだから流石すね。コメントにもあったけど、ドラムの方が楽しそうだなってのは見てるとわかりますねw



         

               ( ♪(*^^*)♪ ) 



ん~なんか、セッション形式って面白いですよね。シンフォニックな感じもするし、作曲的でもあるし、アドリブのスリリングさもある、なにより、みんな気持ちよさそうに演奏しているのが凄く伝わってくる。


ジャズでは、このセッション用の教科書として「黒本」てのがあるらしいけど、去年ギター教室でもそういうのおススメだって聞いたっけな。


むむ~、なんか「セッション形式」って面白ろそうなので、今後研究してみたですね。ぶっちゃけ曲が作りやすいってのが魅力なんだけどね。おそらく、1つの曲を覚えて、そのコード進行をセッションとして使えば、いくらでも水増しできるんじゃないでしょうか。


更に、そのコード進行を発展させて、変化させていけば、交響曲のようなアレンジも可能かもしれない、と、妄想してわくわくしてしまいますが、とりあえず、


「曲とは覚えて、使ってみてナンボ」


という感じで〆ておきます('ω')ノ


では、またね~

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