仮想現実
例えば、アニメでもゲームでも漫画でも、2次元世界とか呼ばれてるようなもの。そういうものが、現実を凌駕してしまったらどうだろう?
勿論、そんなものは「作り話」に過ぎないのであって、嘘だというのは分かっている。分かっているが、脳を騙すという効果は嘘ではない。脳というのは、アドレナリンやらなんやらを生み出すもののようだから、原因というものがなくても、結果はだしてくれるらしい。
色んな2次元の世界を行ったり来たりしていると、たまにそう思うんだよね。これは嘘の話なんだ、なんだけど、現実がもたらす結果よりも、気持ちいいと感じる結果にはなっているのではないか?とね。
むしろ、現実をより整然と、正しく、相手との合意を形成して、なおかつ、心裏という轍を取り除いてようやく到達する結果、そんなの、、面倒くさい気がしてしまうんだよね。さっさと仕事してしまいたいと、、リーマンマインドって怖いなw
(脳はパソコン、心はSDカード?w)
まあ、質にこだわるのであれば、心を紐解いていく作業も有意義なのだろう。その過程こそが楽しいのだと思うのも分かるし、その過程を経ることで、相手も成長していけるのだろうから、お互いの為にもなる。
人は、自分では自分を見つけることはできないのかもしれない。誰かという他者を通してでしか、本当の自分を見つけ出すことはできないのかもしれない。鏡に映っている自分を見る事はできる。でも、それは自分の目でみた自分に過ぎないんだろうな。
嘘は分かっている。演技もわかっている。それでも脳は騙すことができる。騙された脳はドーパミンだかアドレナリンだかを遠慮なく放出してくれる。結果はそれで満足することになるのだから、終わりよければそれで良しとも思えなくはない。
もし、これを現実に即してやろうとすると、結果を得るためには1年以上?というかなりの時間を要してしまう事になるかもしれない。そのうち歳も歳になってしまって萎えてしまう可能性もあるよねw
嘘を嘘だと分かっていて、結果だけを求めて関係を作るということもありうるんだろうな。なんだか無縁社会独特の人間関係だけども、愛のない関係、でも、互いの利益だけを求める関係かあ、、
まあ、結果だけを求めた関係というのもありなのかもしれない。あるいは、それが世の中の本当の姿なのかもしれないが、、
2次元というのは、そういう意味では、新しい方向かもしれない。精巧に作られた虚構の世界によって脳を騙し、結果だけを得る。嘘だと分かっている嘘には嘘はない。なので脳はそれを本当だと認識することができるからね。そして、そこには誰も必要としない、クリーンな関係だけがあり、煩わしいものはない。
便利といえば便利だし、これでいいのだろうか?という不安もあるがw
愛し合いたいとは思う、けども、二人の間には社会という何万光年もの隔たりがある、そんな感じだな~(-_-)
はい、変なボヤきでしたが、別に気にしないでください。
じゃねw
最近、ソウル系が多いなw ネオソウルとか流行ってるみたいだし? いや、流行りは意識してないんだけど、自然にでてきた選曲がこういうサウンドだっただけ。