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破壊と再生

精神世界の年代史、ねじまき鳥の続き?w


この物語でテーマとされる人間の心の闇、特に、邪悪な欲望というものについての分析と解析、そしてその対処法について。


まずは、女性について。この物語のヒロインが救われるためにはどうすればいいのかという事を考えていた。どういうシナリオなら、彼と彼女は救われえたのだろう?。ひとつは、彼と彼女の世界があまりにも狭すぎたこと。


二人だけで問題を抱え込み、というか、結局はお互いに抱え込みすぎてしまったことが原因なんじゃないかなと思う。例えば、「本田さん」という占い師さんに相談してみるのもありだったかもしれない。


作品の中では彼は年老いた変わった老人という感じだが、実力は本物だ。そして、人間を良い方向へ導こうという良心を感じる。この世界の邪悪なものもおそらく見えているはずで、そうした邪悪なものからどうやって身を守るかも知っているはずだ。


そういう自分達を導いてくれる「光」と呼ぶべき存在を頼るといいと思う。とにかく、なんでもそうだけど、一人で抱え込むというのが一番危険だ。悪魔とか悪意とか、悪霊といった類は必ずそこを狙ってくるからね。


問題が手に負えないと思うなら信頼できる相手に素直に助力を仰ぐべきだ。


それから、自分も含めた意味で、女性という存在をあまりにも知らなさすぎる気がする。まあ、実際に付き合った経験もないので尚の事w


ねじまき鳥さんも、ちょっとそこは反省しないといけない気がするよね。愛情があるのはわかるけど、彼女の事をもっと知ろうとするべきだったし、いい意味で疑うべきだったような気がする。こいつ浮気してんじゃね?みたいなさw


彼女の美しい部分だけで彼女を構築してしまっていたというのかな。彼女の邪悪な部分というのもちゃんと認識して受け入れるべきだった気がするね。結果的に、美しい部分だけを彼女に求めてしまったが故に、彼女はそういう嘘の自分を演じ続ける事になってしまった。


彼女の言う相手をだましている事に罪悪感がない、というのはそのためなんでしょうね。だましているけど、相手はそれで満足している、というのが現実だったわけだし、、


そして、その闇の部分は、闇として別人格を作ってしまったのだろう。その闇の部分だけをみてしまうと、淫乱だとか、邪悪だとか、そう見えてしまうのだけど、本当は違う。例えば、男性が性的に奔放であるのは正常とみなされる。けど、女性がそうすると異常、キチガイという風にみなされる。でも、本質は同じだ。どちらも同じ欲望の行き着いた結果なんだよね。


私たちは無意識に女性という型を作り上げて、そこにはめ込もうとしているのかもしれない。よかれあしかれ、そうしている気がする。そして、それに適さないものは異常とみなしてしまう。でも、違うんだよ。本当の女性というものを全くわかっていないからそうなるんだよね、おそらく。


まあ、、私だってなーんもわかっちゃいなんだろうけどw でも、となると私も無意識の咎人という事になっちゃうわけでして、え、じゃ、ちゃんと理解するためには、ちゃんと女性とお付き合いして、ちゃんと理解しなきゃいけないってことかな?


ん~そうかもしれないっすね(。・ω・。)ノ♡



      

                (なずなちゃん)



次に、欲望の昇華と進化について、ちょっと思いついたアイディアをメモしておきます。邪悪な欲望、典型的なのが殺人や強盗や戦争や強姦や、、他人に著しく迷惑を及ぼす諸般の欲望ですが、どいうわけか、人間にはそういう欲望を味わってみたいという欲求があるんですよね。


私も若いころはそういう邪悪な欲望系にはよく翻弄されたりしましたけど、ひとつわかった事があります。そういうものは際限なくでてくわけではないという事。何回か満たされていく内に、だんだんと、飽きてくるんです。同じやらしい系のビデオを何回も見てるとだんだんと萎えてくるようにねw


(つまり、心の闇とはみえないから恐ろしいと思う。でも、見えてしまえば対処法はあるわけです。)


そして、邪悪な欲望にも、いつかその終わりがやってくるんですよね。もう飽きた、他の事しよーよって。そうなるともっと上位の欲望というものに欲望が進化していくんですよ。もっと頭を使うやつとか、もっとなんか甲斐性のあるやつとか。


それが音楽とか芸事とかに向かったりとか、仕事とか、事業とか、そういうのに向かえば御の字。「本田さん」の言ってた「水の流れ」というのはそういうエネルギーの流れみたいなもんなんでしょうね。それがどの方向に向かうかで明暗が分かれちゃうわけです。


そして、世の中には、そういうものを悪い方向に誘導しようとする人たちと、よい方向に誘導しようとする人たちがいる、というのがこの作品の表現していることみたいですね。なるほど~('ω')


でもさ、邪悪な欲望ってどうやって満たすわけ?マジでそんな事しちゃうと地獄行きでしょう?


そうですね。人それぞれ、欲求不満の解消法は色々あるとは思いますが、私の場合は、ゲームとかアニメとか、エロい系とか、ロックミュージックとか、そういう仮装現実による疑似体験によってそうしたものが昇華されていった感じがしますね。


はたからみれば、オタクな世界の住人に見えたかもしれませんが、経験から考えてそういうものが果たしていた役割は、おそらくそいういう昇華作用だったんじゃないかなと思うんです。


そういう意味では、邪悪な欲望というのは仮装現実によって満たされる可能性があるという事なんでしょうね。


まあ、いつまでも闇王にボコられて負け続けるというわけにもいきませんからねw 相手のパターンを分析して、対策を立てて、戦略的に戦うというのが知性かな。


ダーククロニクルから25年。私たちはずっと闇の世界で戦う術を模索し続けていたのかもしれませんね。だとすれば、サブカルチャーにも意味があるような気がしますw


では、長いのでこのへんで。参考になれば幸いです。


知性の神に、幸あらん事を(^o^)丿



[Audiosurf] Scudelia Electro - MISS (Double Vision Elite)


1990年代というと私にはJポップの全盛期って感じだったかな。スクーデリアさんもよく聞いてましたね。石田さんのラジオも毎週聞いてたな~。


なんとなく小説にもあう曲かな?

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