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ディモニッシ面白いすね(^^♪

こないだ発見したクールに響くハモマー系のサウンドですが、中でも最近お気に入りなのが「ディモニッシスケール」ですね。以前は、おまけとかスパイス程度にしか捉えてなかったのですが、色々使ってみるとかなり重要なスケールなんだな~というのが分かってきました。


指版上の配置としては、1弦に2音ずつ、1フレットずつズレて並んでる形なのですが、これも色々なシェイプが考えられて、スィープアルペジオに適した形というのも色々考えられそうですね。


フレーズパターンとしては、直線的に行ったり来たりするのもありだし、階段フレーズみたいに順々に4とか3とかのまとまりで弾くのもありですね。なんか、色々試してみるとこれは開発すればかなりの広範囲を動くことができそうな気がするんですけどね。


スキッピングで幅広く使ってもいいし、かなり、弾き難くなりますが、1弦上に4つ音を並べるというやり方もできなくはない。なんだか指が届かなくなりそうですが、小指まで動くように鍛えてあれば、どうにか弾くことはできるかも?w


なんというか、ハーモニックマイナースケールとかだと、割と上限下限の制約ってあると思うんですけど、このディモニッシスケールは、かなり幅広く動けるな~って感じなんですよね。


今のところ、ギターのテクニック的に最も難易度が高いとされているのが「スキッピング」と呼ばれるテクニックですが、私もこの奏法にはとても惹かれるので長い事研究してます。


最初に使いだしたのはポールギルバートさんだと言われてますが、彼のパターンはポジション的には1ポジション、ないし、2ポジション内での割とこじんまりした動きでしたが、そのあと、様々なヴァリエーションが考えだされていきましたね。


このスキッピングの最も有効な活用法はやっぱり、コードアルペジオ。スィープ奏法というやり方もありますが、スキッピングは更にその上を行く超ワイドなフィンガリングを可能にする技法だと思います。


もともとこの奏法に目覚めるきっかけを作ってくれたのは、ヤングギターにでていた「片田悟司」さんという方のギターを聞いた時でしたね。あれはもうカルチャーショックで、こんなギターってあるんだ~って一目ぼれしてしまいましたw


あの時のヤングギターは今でも大切に保存してありますね。2006年9月号だったかな。表紙がマーティフリードマンさんで、DVDもついてましたね。まあ、この時代のヤングギターは天才ギタリストてんこ盛り状態でw 毎月毎月凄い映像に衝撃を受けていた覚えがあります。


             (久々に携帯で撮ったな~)


片田さんはこの時点で弱冠19歳ぐらいだったそうで、驚くべき早熟ぶりでしたね。ただ、その後バンドが上手くいかなかったのかな、シーンからは消えてしまいましたが、今でもあの奏法は、比類なき奏法だっなと思います。


で、この奏法ってのは要するに、スキッピングでアルペジオをずーっと弾いていくような感じなんだけど、そのアルペジオのパターンがかなり広いし、複雑なパターンで、こういうのはスィープアルペジオではできないものなんですよね。


で、この時ちょうどベートーベンの「月光第三楽章」というあの有名な曲にも惚れていたので、あれをこの奏法で再現できたら、天下無双のギターテクニックになるだろうと思っていたのですがw


しばらくして、そういうのがユーチューブで結構でてきたんですけどねw 有名なのがこれですかね~



GYZE 月光 デスメタルバージョン


時間的にはこの人が先だったのかな、まんまクラシカルなエレキだけどw



'Moonlight Sonata' 3rd Movement - Guitar - Dan Mumm - Classical Metal - Ludwig Van Beethoven


こっちはタッピングを使ったパターンですね。



Ludwig van Beethoven - Moonlight Sonata ( 3rd Movement ) Tina S Cover




GYZEのRyojiさんという方のヴァージョンで、ちょっとデスメタルなサウンドにはなってますが、アレンジはなかなかいいかなと思います。


しかし、このアルペジオどうやってるんでしょうね?スィープではないようだけど、スキッピングなのだろうか?ん~わからんw


これがちゃんと楽譜になったら売れそうですよね~ そんなん発売されたすぐ買いに行きそうですけどねw 


でも、すごいすよね、こんなのギター後進国と言われた日本で、日本人が実現しちゃうんだから、海外のギターオタクも目から鱗ぐらいは落ちたかもしれません。折しも、羽生弓弦さんがフィギュアスケートの世界でトップを席捲していた時代だったからね。日本人ってやっぱすげーという感じでしたねw


というか、80年代の、あの日本人は海外では通用しないだとか、日本人にはイングウェイは弾けないとか、、そんな戯言を正論と思っていたメディアは何だったんでしょうね?まあ、時代の流れってそういうものなんだろうけど、、自分の限界を決めてしまうのはなんだか愚かしい事だなと思います。


はい、ちょっと脱線してしまった感ありますが、オチは、歳をとることは衰退ではなく進化であると思いたい、という感じかな('ω')ノ


じゃ、今回はこのへんで、技術開発部がんばりましょう~。

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