ども、まめに記事書いてますが、勿論、ブログ村にもムラゴンにもでないようにしてますから、問題ありませんｗ　目立たないように、細々と、インディーズでやっていきたいと思います('ω')

というわけで、こないだ「バンタンミュージカルアカデミー」なるところの資料を送ってもらったら今日ポストに届いてた。訂そうのいい、ビジュアル綺麗な案内資料だった。表紙には剣とも銃ともつかない獲物を持ったおにーさんと、おねーさんが映っていたが、なんかやたら顔が小さいなーと思ってしまったｗ

この学校はゲームクリエイターやら、ＣＧデザイナーが主な学校のようで、一応サウンドクリエイターというのもあるらしい。でも、ほとんどが映像系の専門だね。しかも、ゲームやアニメといった系統ですね。ただ、素人の方も大勢いるらしく、この分野の初心者でも受け付けるという感じみたいだ。社会人コースもあるらしいからね。

昔はこういう専門学校なんてあまり興味はなかった。こんなとこ行かなくても自分で勉強すればいいやと思っていたし、今でもそうは思う。でも、勉強はできても、そっから先が難しいんだよなというのは、最近感じる。

勉強だけなら今やネットでもできる。技術だけならギター教室やピアノ教室で学ぶことも可能だろう。けど、それを「商い」にしようとすると別次元といってもいい世界になる。まず、その市場というのが狭く、閉塞的で、コネがないとほぼ通用しないという感じだ。

狭い市場ゆえに顧客の取り合いも多いはずだし、潰しあいも多いかもしれない。そんなことしてたらこの業界自体未来がないだろって感じだけど、誰も何もそんな危機感なんて考えようともしないのだろうか、、

まあ、そこは今はおいといて、この手の専門学校というのは技術というよりもコネやマーケットの常識や暗黙の了解といったことを学ぶための場所と捉えるのが正しいのかもしれない。それと、自身の作品を制作するための環境が与えられるというのも大きい。

個人で制作環境を獲得するというのは恐ろしく大変だからね。でも、この環境がなければまともに評価されることすらない。例えばスタジオ代なんてのがある。1時間1000円とか2000円とか、そんなの個人で負担していたら破産してしまう。

でも、生音で録音しなければ売り物にはならないらしいから、この環境があるかないかでミュージシャン業が成り立つ成り立たないが分かれてしまうわけだよね。ほんと、、世の中なんて不平等なものだよ。

バンドメンバーというのもそうだよね。募集では件数多いけど、実際どう活動するというのだろうと考えると、かなり難しい事がわかる。まず、地理的な問題が大きい。DTMを使ってデータのやり取りという方法もあり得なくはないが、同じ機種じゃないとデータのやり取りなんてできるのだろうか？

いや、そもそも顔も知らない人間同士が、そんなすぐ意気投合できるものなのか？いかがわしい内容の相手だとどうするんだろう？とかね。だから、これもよっぽど運がよくないと都合のいい相手なんてのは見つかりにくい。見つけるだけで歳を取っていってしまうとう感じがする。そして、歳をとれば、それだけまた活動は厳しくなるわけで、、

ほんと、、人間なんて神の見えざる手によってどうにでもなってしまうように思えてくるよね。環境や運なんて、個人でどうにかなるものじゃない。努力したってどうにもならないことなんて山ほどあるからね。それを個人のせいにされたんじゃ、たまらないんだけどさ(T_T)

そういうわけで、環境と運の宿命論を、その運命のダイスを変えていくｗ　ための、場所として専門学校というのもありうるよなと、このガイダンスをみていて思った。去年はギター教室、講師業というのは有望だと思った。確かに、年齢も、キャリアも問われない、それでいて音楽に密着できる有望職だと思う。

思うけど、そこで学べるのは技術だけであって、金儲けではない。技術を学んで、講師になるのもいいとは思うが、クリエイターになりたいのであれば、また方向性が違ってくる。

ケーキ屋がケーキの作り方を習って、ケーキ屋を開業するように、音楽家は、曲の作り方学んで、それを商品として生業を立て得るようになるのが理想かな。まあ、改めてこの業界のマーケットとかを分析してみると、ほんと、一般的な市場とはかなり違うものだというのがわかるからね。

「才能」だけが評価されるようなものとは違うし、もっと分析してみる必要があるんだよねえ。、、て、長くなってしまったな。では、今夜はこの辺でお暇するとしようｗ

夢見るクリエイター諸氏に、道が開かれんことを祈るよ('ω')ノ　じゃね。

Kinks - Celluloid Heroes

この曲って、キンクスのオリジナルだったんだね～。S・ヴァイの曲だと思ってたよｗ　エビバディズ・ドリーマー～♪　なんとなく言いたい事は伝わってくるな。