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求めるもの
こないだネットのニュースで面白い記事を見つけた。ひきこもりだけど既婚という男性にインタビューするという内容だったのだが、読んでみるととても感動的な内容だった。
URLは、こちら、
普通はありえないカップルなんだろうけど、女性の方が彼氏を好きになったみたいで、結婚資金も彼女が負担したらしい。なんとなく、以前やってた「ヒモメン」というドラマを思いだしてしまったが、美しい話だなと思う。
彼は、母親から全うな愛情を受ける事ができず、それが自分を肯定するための自信を失わせてしまうトラウマになってしまったようだ。つまり、彼には「愛」が欠落していた。だからずっと「愛」を求めていたんだろうなと思う。
まあ、ひきこもりといっても社会経験が全くないわけではなく、アルバイトもボランティア活動も経験自体はあったわけだし、恋愛経験もあったと書いてあるので、そこはよかったよね。ただ、不遇だったんだろうなと思う。
変な会社ばっか当たっちゃって、凹まされてしまったんだと思う。でも、そんな会社さっさと見切りをつけて、自分と合う会社を探すべきだったなとは思う。私もそうだったけど、会社によって対応は全く違う。片方では、役立たず扱いされるのに、別の会社では、とても優秀な社員扱いなんてザラにある事だった。
会社なんて結局、差別と偏見によってできている。不当な扱いを受けたからといって凹む必要なんて全くなく、正当に受け入れてもらえるところを探せばいいだけだ。自分がダメ人間だからなんて落ち込むなんて愚かしい。そもそも間違っているのは世の中の方なのだから、彼にも、めげずに自分と合う会社を見つけて欲しいなとは思う。
でも、彼がずっとずっと渇望してきたものは、やっぱり愛情だったんだろうね。お金とか社会的地位とかじゃなく、真心で愛してくれる相手だったんじゃないかな。だから、そんな相手にめぐり合えたのは最高の幸せだと思うし、祝福してあげたいと思う。
彼女の方もすごいよね。お金とか地位とか、体裁で相手を選んだわけじゃなくて、やっぱり心が通じる相手を選んだわけだし、今の時代、そんな人はもういないだろうと思っていたから、この話にはいたく感動してしまったよ('ω')ノ
あとは彼が社会復帰して、子供ができて、幸せに暮らしてくれたらいいよね。まあ、仕事なんてちゃんと探せばすぐ見つかるだろう。
ひきこもりとは、悲劇。それが誠の愛の力によって救われるんだからね。これ以上の大団円はないよｗ 映画だか小説だかにしてもいいと思うぐらい。
どうか、この二人が幸せになるように、祈ってますにゃ('ω')
じゃ、またねん～
Yngwie Malmsteen - Like an Angel
ちょっと大仰すぎたかしらんｗ でも、こういうの好きなんのねん(*'▽')