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春過ぎて、、

とても、美しい短歌?を見つけたので、メモしておきまーす。



春過ぎて 夏来にけらし 


白妙の 衣ほすてふ 


天の香具山 


【持統天皇】



大島弓子さんの「あまのかぐやま」という短い漫画から見つけたやつなんですけどね。「夏の終わりのト短調」という文庫本型の短編集に入ってたやつで、今の時期にピッタリだなと思ったので、書いておこうと思ったんですけど。


意味は、調べてみると、


春が過ぎ、いつの間にか夏が来たらしい。昔から夏になると白い衣を干すと語り継がれている天の香具山に、あのように真っ白い夏の着物が干してある。


という内容みたいです。洗濯物干してる様子なんでしょうか?初夏の青空に、真っ白い衣が風にはためいているんでしょうね。なんか、どっかの洗剤のCMみたいですけどw でも、初夏の風を感じる綺麗な景色だなと思います。


で、この天の香具山ってのは奈良県に実際にある山らしくて、標高150mぐらいの小さい丘みたいな感じの山みたいですね。でも、飛鳥時代、藤原京と呼ばれていた時代には神様の住む山として神聖視されていたそうです。





飛鳥時代ですか、、あまり知られてない時代ですけどね。調べてみると、聖徳太子さんが活躍されてた時代ということらしく、まだ、日本という国もハッキリ決まってないような時代だったらしいです。


作者の持統天皇さんも、当時の天皇さんで、女性の天皇さんだったんですね。なかなかのキャリアウーマンだったらしくて、摂政を立てずに自分で采配を振るったらしいです。でも、文学にも造詣があったのかな、柿本人麻呂さんのパトロンさん?で、多くの歌も作ったらしいですね。


面白いですよね。歴史の授業で日本史は習ったはずなんだけど、全然記憶がなくてw こういう漫画とかアニメとかで、時代とか名前とかを知って、そっから調べてみて、ようやく頭に入ってくる感じですから。


            

              (妖艶ですねw)




飛鳥時代、奈良には「藤原京」という中国の都を模した碁盤目状の都があったそうですね。で、当時は、中国から色んな政治や統治のシステムを輸入してたらしいです。仏教もその一つで、神道派の方と色々揉めてたという話です。


雑に読んだ程度の解釈ですが、当時の日本は「疫病」が多かったらしいです。おそらく、ウィルス性の感染症とかが流行っていたのではないでしょうか?そう、今のコロナウィルスみたいな感じで、、


でも、当時は医療技術もなかっただろうし、神仏に祈るしかなかったのかもしれませんね。なので、聖徳太子さんは、文明国である中国からそうした技術を学ぼうと思ってたのかもしれません。


聖徳太子さんといえば、「日出処の天子」という漫画もありますけど、まだ読んだことないので、今度読んでみようかなと思ってますw


なんかでも、いいすよね。時事に合わせて物語とか、小説とか、音楽もそうかな。そういうの読んだりしてると、どっぷり感があってw 浸れるんですよね。勉強にもなるし、時間もヤな事も忘れていられるからね。こういう趣向っていいですよね。


はい、こんな感じで、疫病なんかに負けないように、愛と知識の泉の力を借りるとしましょう(*´ω`)


変なオチでしたが、では、よい週末を(^^)/



Mr.Children 「innocent world」 MUSIC VIDEO


初夏の定番曲かな。ミスチルの曲は時代を超えてる感じがしますね~。ジャンルとか時代性とか、そういうのを超えた普遍的なものって感じがするな。サザンとか桑田さんとかもそうなんだよね。いつの日も心に流れてるメロディ、、免疫力アップさせてくれるメロディかもねw

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