アドリブチップス
こんばんわです。今日は遅番ですね。昨日は寒くて体が凍えちゃってね~。すぐ寝ちゃったんだよね。雪もちょっと降ってましたね。今日は、気温あがったんで過ごしやすかったですね。洗濯物も割と乾いてたし、いい日曜日でした。
さて、今日は久々に真面目な音楽理論?の話です。機材ばっか買って練習もしないと意味ないですからね。これからは真面目に音楽のトレーニングに励みたいと思いますw
(ミスをしない為には、どうすればいいか?)
で、そんな真面目な話ですが、テーマは、アドリブをするときになるべく失敗しないで弾けるコツとは?という感じかな。練習と言ってしまえばそうでもあるんですけど、コツとしては、
①「フレーズを短くする」
あまり長くフレーズを弾かないって事なのなか、BBキングさんとか顕著だけど、音の間がある感じってあるじゃないすか、あれってフレーズを短くしてるせいだと思うんですよね。具体的に言うと、ほぼ、1小節内でフレーズを完結してる感じかな。
なんか、弾けるようになると調子のって2小節とか3小節とか長く弾こうとかしちゃうんですけど、あれやるとだいたいフレーズがまとまらなくて失敗しちゃうんですよねw 怒涛の速弾き~って勢いはあるんでしょうけど、だいたい、フレットが足りなくなってフレーズが続かなくなるというオチになりやすい(-.-)
なので、フレーズは短く区切ったほうが上手く行きやすいですね。ワビサビとも言われたりもしますが、ワビサビ狙いというよりはフレーズの構築をしやすくするために、センテンスを短く区切っているという感じですね。
短く区切ると、次のフレーズに行きやすくなるので、次に行く準備もしやすいというメリットもありますね。感覚的には1小節内で終わるように、なので、音数も少なめになるのですが、その分、ミスも減りますし、聞いていても聞きやすくなりますね。
②「弾き始めるフレットを決めておく」
これも失敗しないためのコツとしてよく使うアイディアかな。代表的なのがコードポジションだけど、それの6弦、2弦、5弦ルートの位置、ケイジドシステムとか呼ばれてるあの3つのポジションですね~。あれのトニックの位置を全フレット上ですぐに把握できるようにしておくと、次どこから弾き始めるかってのを決める時に便利です。
ペンタトニックだと、6弦ルートの1音下あたりからスライドで入っていって、1弦あたりまでスケールを上がって、チョーキングで〆とかね。気を付けないといけないのは、最初に1弦とか2弦とかから弾き始めて、次のフレーズも同じように1弦や2弦から始めてしまうと、弾ける範囲は限られちゃいますから、1弦や2弦弾いたら、低音弦側、6弦や4弦あたりから始めるのがいいかな。
この弾き始めるフレットをだいたい、ここ、次ここ、次ここ、って感じで決めておけば、アドリブでいきなり本番になってもなんとか対応できますね。あとはどんなフレーズにするかですが、そこは慣れとか、経験とかですかねw
で、もう一つアドバイスとしては、オチの音を変えることも大事ですね。フレーズの流れによってどの音に着地するのかを変えていくこと。これが意識的にわかるようになるとフレーズがマンネリ化せず、ずっと何時間でも飽きずにフレージングできるようになります。
まあ、だいたいは、トニックか5度あたりが多いんですけど、3度もたまにあるかな。意外性を狙ったところでは、7度とか9度あたりもいいかな。
③「メジャー7ポジションを使う」
これはナチュラルマイナースケールでアドリブするときとかによく使うパターンですね。例えばコードがAmだったとすると、CM7のコードポジションを弾くわけです。これを単純にあがっていくだけでも、なかなか様になりますからね。おしゃれだし、緊張感あるサウンドになるので、アドリブネタとしてはしょっちゅ使われますねw
あとEmポジションも使うかな。まあ、同じM7の派生だから、Em弾いてもあうんですよね。ただ、ポジション的にマイナーの形になってるので、フレージングする感覚はちょっと違ってて、でもそこがまた面白いネタになるんですよ。
他にも、Dm7もいいし、FM7のポジションも使える。G7はあまり使わないけど、Gsus4は使えるかもしれない。それと、哀愁な感じを醸すBm7♭5なんかもいいかな。今思いついたけど、オンコードとしてB♭M7あたりもいいかもしれない。ん~ちょっとやってみようw
んー、という感じで、とりあえず思いついたアイディアでしたが、まあ、今後も地道に研究してみたいと思います('ω')ノ
はい、じゃ今回はこのへんで、お疲れ様でした。来週も頑張っていきましょ~(^^)/
真似して弾くだけでブルースの基本的なフレーズが身に付く動画「マイナーペンタ編」その2
マサヤングさんの動画も為になりますね。ブログも面白くてためになります。見てるとやっぱりフレーズは短めに切ってる感じなのかな。オチの音は、5度とか3度にいったりしてますね。オチが3度になるときは、クォーターチョーキングになる感じですね。なるほど、参考になります('ω')