マルチの不思議
ども、お正月も終わって新しい年も動き始めましたね。今年はオリンピックもあるし、景気あげあげな1年になるといいですねw さて、そんな正月明けのこの頃ですが、私はエフェクターの迷宮に迷い込んでしまって、毎日エフェクターの実験ばかりしてる感じです。
でも、課題としてはひとつで、高音の音量がでない現象、音痩せというのかな?をどうにかするというのが課題ですね。これ、実は、「G1XFOUR」を買うまではあまり気にならなかったんですけど、アンプやコンパクトエフェクターも試してみて、この高音部分の音痩せというが特異なものなんだろうなと分かってきたのです。
もともとZOOMさんの、ミニマルチエフェクターはずっと使ってて、MTRも「MRS802とか、「R8」とかをずっと使っていたんだけど、これらに入ってた歪みの音には音痩せという問題がなかったんですよね。
(初代にして末代のハードディスクレコーダー)
ハイフレット部分の音量も他の部分と均一に綺麗にでていたんです。実際、「R8」に入っているエフェクターパッチを使ってみるとわかると思うんですけど、ブースターも何も使っていないのにハイフレットの音がブーストされてはっきり聞こえるんですよね。
(10年ぐらい売れ続けてるR8さんw)
もう、なにこれ?信じられないってぐらい違います。これだけはっきりと高音がブーストされていてノイズもまったくと言っていいほどない、こんな完璧な音を再現するのはアナログな機材ではかなり難しいと思います。記憶が定かではないですが、ZOOMの「505Ⅱ」というかなり前のマルチでも、こういう音痩せのないサウンドだった記憶があります。
(こいつもよく使ったな~)
逆に、BOSSのコンパクトエフェクターや、ZOOMさんの「G9.2」とかも使った事はあるのですが、これらは高音の音痩せが顕著でしたね。去年使ったBOSSの「GT-1」もうそうだったし、今回買った「G1XFOUR」も同じく、高音域の音痩せが目立ちますね。まあ、G1~の方はセッティングでブースターを組み込めばどうにか補正できますが。
(アパート暮らしには無理なサイズw)
しかし、改めて「R8」に入ってるディストーションパッチを使ってみると、なんじゃこりゃってぐらいの音の違い、、高音域の音量が10倍ぐらいはっきりでてくるんでね、どゆことこれ?なんでこんなに違うの???という感じでした( ゚Д゚)
で、この高音域の綺麗にでてくるセッティングを使うと、まったく弾いた感じが違うんですよね。まず弾いてて気持ちいいし、無駄に力を使わないでいいから疲れない。それにアタック感もはっきりでてくるので、すごく弾きやすかったです。
高音痩せしたギターで弾くと下手くそに聞こえたのがウソのように、超絶レベルまで進化したサウンドでしたねw
でも、この違いって何なんでしょう?どうしてレビューとかで高評価のマルチを使うとみんな「高音痩せ」したサウンドになっちゃうんでしょうね。あんな音がでない歪みでよくまともに弾けるなと思います。腕力で無理やりだせとかいう話だと、エレキギターを弾くためには肉体改造しなきゃならなくなる、、どういうことやねん(*_*;
まあ、ああいうのってだいたいが音がよくでるところだけを見せているって感じですけどね。ハイポジション部分を弾かせてみれば音がでてないのはすぐばれるわけで、あんな欠陥商品をおススメするなんてちょっと信じられませんよね。他人にものをすすめるならちゃんと検証して結果からおすすめして欲しいすよね。
欠陥があることも知らないで、いいですいいですつって、買った方はみんな聞いてないよって話になるんだからね、、まったく、困ったもんだよ。。
ふう、、まあ、世の中なんてのはこういうもんだって事でしょう。どこどこのなにがしのお偉いさんの、なんとか大学の、、、そんなのは一切信じるなという事ですよw 自分の目と耳で全てを確かめて判断しなければ本当の事は何もわからない。
ただ、悲しいのはまともなやつだと信じていたやつがこういう詐欺みたいなことをして嬉々としているという事ぐらいかな。残念なことですが、それもまたこの世の習いとあきらめざるを得ない。信用できるやつというのは、間違いを間違いと認める事ができるやつかな。どんな権威的な地位にいても自らの非を認める事ができるやつは信用できる。
はい、というわけで、どうするかな。色々試験的には買い集めたエフェクター類だったけど、アンプも含めて使わないなら売るべか~。もう、信用できるのは音痩せしないエフェクターなり、機材なりだけだからね。欠陥商品はいらねーす('ω')ノ
じゃまとまんないので、このへんでw
B'z / Liar! Liar!
こっちはPVですね。若々しいw
Liar! Liar!
こっちは完パケす。ゆー、らいあ、らいあw