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「鬼滅の刃」(感想)

ユーチューブで今話題の「鬼滅の刃」というアニメをみた。ジャンプで連載している人気漫画らしいけど、なかなか面白かった。1話から27話まで8時間という分量だったのだが、二日ぐらいで見終えた。


で、感想としては、シナリオが面白かったのと、主人公のキャラが真面目で好感を持てたところかな。それと戦闘シーンのリアルな描写も良かったな。おそらく、実際の「剣術」を取材して描いたんだろうな。


でも、正直この主人公をみていると不安にもなってきた。真面目で素直で思いやりのある子だけに、どうにも騙されているような気がして心配になってきたのだ。まず、家族が惨殺されているのに何故警察にも届け出をしないのだろう?埋葬してすぐに仇討モードになってしまっている。普通はそんな風には考えないはずだが、、


それから、彼の妹の「ねづこ」の症状についてだが、あれはおそらく「狂犬病」だと思う。日光を恐れる、噛みつこうとする、という行動からみても狂犬病の症状とよく似ている。


「かまれたらゾンビになる」なんて漫画チックな話のようにも思えるが、実際そういうウィルスは存在しているし、日本でも大正時代あたりまでは狂犬病は少なからず実在した感染症だったらしい。


もし、彼の妹が感染症だったとしたら、治療法はほぼないらしい。「きぶつじむざん」というラスボスを倒せば救われると思っているみたいだけど、本当にそうなるだろうか?どうしてそのラスボスが治療法を知ってると言えるんだろう?というか、知ってても教えるとは到底思えない。


それに、この「鬼滅隊」とかいう組織も怪しい。この組織は救済を目的とした組織と言い切れるだろうか?私には単なる暴力団同士の派閥争いのようにしか見えないのだが、、そんな組織に利用されて、妹を助けるために剣を振るうのか、、主人公は報われない、、


まあ、漫画だし取り敢えずはハッピーエンドに仕立てる事はできるんだろうけどね。でも、リアルに考えた場合、「仇討」だとか、「魔法で病気が治る」なんてアホな事は考えないで欲しいかな、、


「悪魔」というのは、人の弱みにつけこんでくるものだからね。信じるならもっと現実的で理性的な人を信じたほうがいいよ。だから、この場合はお医者さんとかかな。


大正時代っておそらく、まだ、科学的知識や見識が薄かった時代なんだろうね。「ウィルス」なんて概念もなかったはずだし、それを解明する研究方法もなかったかもしれない。だから、まあ、とんでもない話というのは結構あったりするんだよね、、


はい、面白い漫画だったけど、主人公が報われるのかどうかは不安になりましたという感想ですね。それと、万が一にもこうした状況になった場合には、現実的に対応しましょうという感じかな。


じゃ、またね('ω')ノ



感染したら100%死ぬ…狂犬病を漫画にした。


一応、「狂犬病」についての動画です。アニメのような、映画のような、でも本当に実在する感染症なんですね~。ワンちゃん飼ってる人は気を付けてね。

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