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ども、日曜日すね。秋晴れでいい天気です。ちょっと蒸し暑さもあるぐらいかな。台風の影響でしょうねこれ。


さて、最近はずっと弾きやすいギターばっか探してますが、私の好みはそうなんですよね。実用的なものが好きなんで、シグネーチャーモデルとか全く興味ないですね。好きなギタリストはいるんですけど、その人自体には興味なくて、彼の音楽だけにしか興味は湧きませんからねw


だからギター選ぶときもひたすら実用的なものがメイン。ギター選びのサイトとかみると好きなミュージシャンと同じモデルがいいとかよく言われますけどね、あれっておそらく宣伝なんでしょうねw そう言っておけばそのモデルなりメーカーが売れるわけだから、質なんて全く考えてないって感じ。まあ、そんなんですよねこの業界は('ω')


でも、実用的な視点でギターを作っていた方たちも歴史を遡ると、実はいたんです。その代表的なのが「スタインバーガー」。元は家具メーカーのエンジニアだったというバーガーさんによって作られた異色のギター。


こんなんですね ↓



ギター博士のサイトからお借りしてきましたが、お弁当箱とも呼ばれるこの無駄のない独特のシェイプ。ほんと必要最小限のスペックだけでつくってあるギターですよね。


でも、気持ちはわからなくもない。ギターで一番重要なのはやっぱり「ネック」だし、ボディはなんでもいいちゃなんでもいい。最近は「ミニマリスト」というのが流行りみたいだから、これだけ無駄のないギターも時代にあっているかもしれないw


究極、ネックだけ、というギターもあるにはありますよね。電子ギターとか呼ばれてるおもちゃみたいなやつですけど、こういうのね。



instrument 1 de Artphon



でもね、実はこれ省きすぎなんです。一度使ったことあるんでわかるんですけど、弾いてみると弾き難いんですよね。ボディが小さいので肘や体でギターを支えるのが難しいんです。立って弾くにはいいんでしょうけど、それでも固定する部分がないのは厄介なんですよね~ やっぱりボディは大事です"(-""-)"


ただ、面白いなと思ったのがチューニングシステム。普通のギターはペグ側でチューニングするんですけど、スタインバーガーはブリッジ側で調整するんですよね。これはエポックかもしれないと最近思うんです。


フロイドローズタイプのギターてのは、ペグ側でチューニングするとブリッジのスプリングの影響で他の弦が緩んでしまったりするんですね。だから、下手したらいつまでたってもチューニングがあわなくなってしまう。


でも、そもそもブリッジが可動状態になっているのに、ペグ側でそれを合わせるというのが構造的に問題なのかもしれない。調弦はやはりどちらかを固定状態にして行うのが理想ですよね。だったらペグ側を固定して、ブリッジ側で調弦すればいいはずなんです。そすればチューニングはもっと安定するはずだし、調整もしやすくなるんじゃないでしょうか?


まあ、今はロック式ペグってのがあるから便利にはなってますけど、ブリッジ側での大幅なチューニングシステムは未開発の段階だから、将来的にはこの辺がエレキの改良ポイントとになっていく、かもしれませんねw


ギター職人でもないくせに偉そうな事いってますが、まあ、戯言だと思ってください。エレキギターってまだ生まれて100年も経ってないような新しい楽器なんでね、これからどんどん変わっていくんだろうなと、楽しみではありますよね。


んーでも、いいすよね。未来の楽器って。21世紀にはどんな楽器が生まれてくるんだろうなと、想像するととても楽しみです。んで、それに伴っておそらく、新しい音楽や音楽理論も生まれていくんだろうと思います。


20世紀の音楽理論として代表的だったのがジャズとかの、アドリブを主体とした音楽だったわけだけど、21世紀にはどんな理論が台頭してくるのかな~興味深いよね(^^♪


はい、じゃそろそろ日曜の午後の定番、きらクラカフェが始まるので、くつろぐことにしましょうか。


では、よい週末を、と、来週も頑張っていきましょー



Allan Holdsworth (Blues For Tony) {JohnFloyd}


スタインバーガーの名手といえばアランさん。もう鬼籍に入られて3、4年になるのかな。いわゆる「速弾き」というテクニックの元祖でしたよね。世界でもっともマニアックで無名なギタリストと言われてましたがw ほんと、純粋に技術とか芸術性だけを追い求めていくとそうなっちゃうんだろうな~

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