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作詞の分析

自分なりに作詞の方法を分析してみました。


①歌詞はだいたい3部構成になっている。


「第1部」
シーンの情景を描くことが多い。雨が降っている。雪が降っている。天気がいい土曜日。等のようにシーンを描くパート。状況説明という感じだね。


「第2部」
作者の心情を描く。どちらかというと落ち込んでる気持ちや、ネガティブな感じで持ってくることが多い。君がいなくなって寂しい、とか、悩んでいる事があって元気がないよとかね。


「第3部」
サビに当たる部分。第2部を受けて、応える部分という感じかな。だいたいが、ポジティブで前向きな表現になる。でも、頑張っていこう。明日に向かって。ゴール向かって。負けないでやり抜こう。みたいな感じ。


実際の曲で分析してみる。曲は歌詞を書かせたら日本で一番上手いだろうと思う「桑田佳祐」さんの「白い恋人たち」から。



「第1部」
夜に向かって雪が降り積もると
悲しみがそっと胸にこみあげる
涙で心の灯を消して
通り過ぎてく季節を見ていた
外はため息さえ凍りついて
冬枯れの街路樹に風がなく


「第2部」
あの赤レンガの停車場で
二度と帰らない誰かを待っている


「第3部」
今宵涙こらえて奏でる愛のセレネイド
今も忘れない恋の歌
雪よもう一度だけこのときめきをセレブレイト
ひとり泣きぬれた夜にwhite love




第1部が情景パート。冬の町の情景を描いている。


第2部が心情パート。短いけどここで描かれているのは作者の気持ち。簡単に言えば寂しいという気持ちかな。


第3部がサビの部分。オチといってもいいのかな。寂しいけど挫けないで頑張ってという感じのニュアンス。


こんな感じで、情景、心情、オチという流れでまとめるとだいたいそれっぽい感じにはまとまる。後はその表現の仕方なのかな。「情景の表現」「心情の表現」といった表現方法が色々あって、そこは色々サンプリングして勉強しないとね。


         

 
           (なんでも分析するにゃw)



だいぶ前に紹介した「虹色侍」さんの即興でメロディと作詞をするというやり方も、分析してみると流れはだいたいこんな感じだね。ただ、彼等のすごいのは、即興で言葉と音がちゃんと合うというとこだね。


言葉に音を合わせているのか、音に言葉を合わせているのか、両方なのか、わかんないけど、素晴らしい才能だと思います。歌もいいですよね。発声がしっかりできてるから、音程も綺麗にでてていい感じだと思います。


じゃ、最後に虹色侍さんの新着動画です。相方さん変わっちゃったのかな?




『一人暮らしのあるある』をエモいバラードにしてみた【虹色侍の即興作曲】


ふむ、面白いけど、内容が浅いというのはあるか。言葉は収まってるけど、内容はあまり大したことではないという感じだな。でも、そこまでは流石に即興では無理でしょうね。

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