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攻防比

ども、心地よい五月も今日で最後、名残惜しすね。いい季節が過ぎていくのは、なんとも寂しいものですが、夏は夏でまた「いとをかしい」ものですからね、季節や自然を楽しみましょうw


というわけで、本日は前回のFF11のブログが人気みたいなので、FF11の話題にしようと思い書いてみることにしました。このゲームをやっていて気になった事が敵に与えるダメージの値がどうやって決まるんだろう?という事でした。


「FF11ウィキペディア」とかを読んでみると、かなりマニアックな計算式が書いてあって細部まではわからなかったのですが、経験則から演繹していくと、おそらく、ダメージを決める公式は、


 武器のD値 × 自分の攻撃力/相手の防御力 = ダメージ


という感じだと思います。例えば、武器のD値が100の武器があったとすると、普通にこれで攻撃すると100ダメージがでることになります。でも、実際は120だったり、150だったりするわけです。


この割合分が、自分の攻撃力/相手の防御力の割合分なんだろうと思われます。例えば、自分の攻撃力が100、相手の防御力が50だったとすると、約分して武器のD値の二倍のダメージが発生することになるわけです。だから、実際のダメージとしては200になるのかな。


まあ、実際はもっと色んなステータス値が絡んでいて、単純ではないのですが、経験則から考えて、だいたいこの計算式であっていると思います。このゲームを始めた頃はそんなからくりだとは知らず、ただ強い武器さえあればいい、いい装備があればいいと思っていたのですが、実はそうではなかったんですねえ。


相手へのダメージを増やすためには、武器のD値を増やすよりも、自分の攻撃力/相手の防御力(攻防比と呼びます)の値を増やした方が有効なんですね。仮に、武器のD値が120になったとする、攻防比は2のままだと、ダメージは240。でも、D値が100の武器でも、攻防比が3倍になったら300のダメージになるわけです。


D値を上げるより攻防比を上げたほうが、はるかにダメージは伸びるということがわかりますよね。この理屈がわかると、バトルの仕方も全然変わってくるんですね。どうすれば攻防比を上げられるのか?というのがポイントになってくる。


で、実際に相手の防御力を下げる魔法というのがいくつかあって、それと、相手の防御力を下げる効果というもいくつかあるんですね。具体的に言うと、「ディア」と呼ばれる魔法、それと、「アシッドボルト」と呼ばれる矢弾。これらで防御ダウン効果を重ねて、だいたい20%ぐらいの防御ダウン。


それと、攻撃力を上げるアビリティというのもいくつかあって、有名なのが「バーサク」というアビリティ、それと、「猛者のメヌエット」という呪歌ですね。これらで2割から3割ぐらいの攻撃力アップ。


この二つの効果で結果的に攻防比は大きくあがります。前述した例でいうと、攻撃力が100から130ぐらいアップ、相手の防御力が50から40ぐらいにダウン、130/40なので、約3倍ぐらいの割り増しダメージになるわけです。これは効果大ですねw


こんな感じで理屈がわかると、やみくもにD値の高い武器を求めるよりも戦術で戦ったほうが利口だということがわかるんですね。だから、やたら高級な武器を求めることに時間をかけるよりも、こちらが有利に戦えるようにパーティを編成することが、より有効だということになるんですね。


まさに、武器より人材ですw 昔は「レリック」と呼ばれる超レアな武器の争奪戦があったそうですが、ゲームの理屈がわかる人間からすれば、そんなのはしょせん効果は薄いものに過ぎません。割合を増やす編成こそが重要だったんですね。


なので、私は長い事このゲームもやってましたが、レアな武器なんて一切興味がなかったんですね。そんなの獲得するための人間関係も大嫌いだったし、そもそも、一番有効なのは相手の防御を下げたり、味方の攻撃力を上げたりできるアビリティをもつジョブの獲得ですからね。


武器よりもキャラの方がはるかに有益だと思えたんですね。だから、アカウントを二つ作って一人で2キャラを操作していたのですが、いや~懐かしいすね。今やその役も「フェイス」というシステムが補っているので、アカウントは一つで十分。さらに、もうエンドコンテンツ化しているので、こういうややこしい戦術も要りません。


いい武器と、レベルさえあれば圧倒できるという単純明快なシステムになってしまいましたが、理屈を分析してきた人間としてはちょっとつまらない感じですねw でも、なんでもそうですが、売れてなんぼなのも事実。システムとしては他に流用できるかなという結果は得られただけでもいいですかねw


はい、理屈がわかるのとわからないのとでは全然遊び方が違う、なかなか深いゲームFF11でしたが、やっぱり課題は、レベルが上がってもやることがないという問題ですかね。エンド病とでもいいますか、セカオワ病でもいいますかw タネや仕掛けがわかってしまうとそんなもんなのかもしれませんね。わからないから面白いのかもしれない。


勿論、他にもネトゲなんていくらでもあるのですが、レベル上げの果てにあるのがセカオワ病なんて虚しいものですからね。何かこう、もっとカタルシスのあるものってないのかなという気がするのですが、、


所詮はゲーム、空想の産物、現実の変化があるわけでも、現実の成長があるわけでもないんでしょうね。ん~、なんかカネにでもなってくれりゃいいのいなとか、思わなくもないですけど('ω')


ま、こんなんで、長々と思い出話でしたが、興味ない人にはない話でした。では、よい週末をお過ごしください。ほなな~(^^)/



SEKAI NO OWARI「RPG」


まんま、セカオワかよw まあ、今の時代を象徴しているフィーリングでもあるのは確かかもしれませんね。なんでもネタバレしちゃってる世界って感じで、ちょっとお白け気味かもね。


でもね、、ネットの世界なんて実はほんの一握りなんだよ。現実の世界を探求してみればわかるよ。ネットなんかじゃわからないものいっぱいあるからね。

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